2018年09月
2018年09月29日
【河和田幼稚園】お天気とにらめっこ
今年の運動会も昨日までの天気予報からいろいろ検討して
とにかく予定通りにやりましょう!と今日をむかえました。
早朝は薄日さえさして、これは行けそう!と思いましたが
8時頃からポツリ、ポツリ・・・ここで天気予報を確認すると
しばらく雨雲が居座るも、晴れ間も期待できそうというものでした。
お家の方々には全員遊戯室に待機していただき、その間に方針を決定。
とにかく、みんなが楽しめる運動会にしよう!との方針でスタートしました。
年少さんの「かけっこ」から。
やはりオープニングはかわいい年少さんからですよね。
途中で取る“かざぐるま”をかざして
走る姿のかわいらしさは何とも言えません。
つづいて
年中さんの「シュウマイぼうやのかけっこ」(障害物競争)
ぬれた地面を配慮して
はしごくぐりをゴムとびに変更しました。
ゴムとびはぶっつけ本番でしたが
難なくクリア。
年長さんは、棒のぼりをして
「これはやらなきゃ」とリレーにも取り組みました。
いかにしたら隣のクラスに勝てるか?
各クラスとも改善策を話合って臨みました。
そうした話合いの成果が今日のレースにはしっかり反映され
子ども達にはさまざまな学びあったことでしょう。
天気がもちそうなので、さらに競技をつづけました。
小学生むけの「にんげん知恵の輪」・
これもはずせない たいよう組vsつき組の「玉入れ」・
ほし組さんのダンス「エビカニクス」・
親子競技は年中さんの「ハットトリッコ」・
そして年長さんの「平成最後の仮装大賞」。
お天気とにらめっこしながら、駆け足ですすんだ平成最後の運動会でした。
ひとつの目的にむかって集まった人が心をひとつにすることは
とても難しいことです。
大きなケガもなく無事に終れたことを 来場された皆さんに感謝いたします。
ありがとうございました。
本日の運動会
なお、小学生・未就園児競技は中止いたします。よろしくお願い致します。
2018年09月28日
【河和田幼稚園】おやすみしらべ
朝の会が始まると 当番の子が「おはようございます。おやすみしらべをとりにきました」と事務室に”おやすみしらべボード”を取りに来ます。
年度当初の1学期は昨年経験を積んだ年中・年長さんでさえも緊張の面持ちで事務室に入ってきます。「今朝は何食べてきたの?」とか「素敵なお洋服ね!」などの問いかけにも、早くお部屋に戻りたい!話しかけないで!!と言わんばかりにボードを握りしめてお部屋に戻っていきます。
各クラスを回ったボードは年少のほし組の子が事務室に届けにきます。1学期は2人組できていました。事務室がどこかわからず別のお部屋まで行ってしまったり、事務室に入れず廊下で「おはようございます。お願いします」と言ってみたり・・・その懸命な姿の可愛いこと愛おしいこと
夏休みを終え2学期に入ると身体も心も成長した子どもたち
今朝おやすみしらべを取りに来たのは、つき組のHちゃん!
「今日はお休みのお電話きていないから一緒に渡すお手紙はないわよ」と伝えると
「も・し・か・し・て・・・おやすみゼロかも!!そうだとすごいね!明日運動会だし!」
とニコニコ顔でお話してくれました。
そして届けに来たほし組のAくん。
「おはようございます。おねがいします」と言って、しばらく私の顔を見ていたので
「何かお話したいことある?」と聞くと
「うん!こまちのおはなし・・・。」と話し出すと“はやぶさ”か何だったか
電車の名前3つ4つ出して、たくさん話してくれました。
「またお話に来るね・・・」と自分で区切りをつけたかと思うと、
走らずに堂々と歩いて満足感いっぱいで!ほし組に戻っていきました。
ほんの束の間ですが子どもたちの様々な表情に成長を感じる毎日のスタートの時間です。
Hちゃんの言った通り、欠席者はゼロです
明日の運動会もどうかお休みがいませんように・・・
そして台風も急がずゆっくり・・・晴れますように・・・
2018年09月21日
【河和田幼稚園】ほし組
二学期が始まったと思ったら、あっという間に9月ももうすぐ終わりです。
あんなに暑かった夏はどこへ行ったのか、ひんやりとした空気に秋の気配を感じるようになりました。
園庭の自然も秋らしく、緑色のドングリが見つかり
「早く茶色くならないかなぁ」と呟いたり、色とりどりの落ち葉を拾い
「お部屋に飾りたい!」と、子どもたちも秋を楽しんでいるようです。
年少クラスのほし組では、初めての生活グループができました。
このグループで毎日お弁当を食べたり、運動会では一緒にかけっこをしたりします。
グループが出来たことで仲が深まり、
また、仲良しの友達だけでなくいろいろな友達との関係もできて、
お弁当の時にはあちらこちらで楽しい会話や笑い声が聞こえてきます。
そんなある日のこと。「見て見て!」とR君に手を引かれてすべり台のそばに行くと、
アリが必死で何かを運んでいます。
目を凝らしてよく見てみると、アリは自分より大きな虫を引っ張って巣の中に運んでおり、
R君は「すごい!アリさんって力持ちだね」と感動した様子。
近くには羽の生えたアリもいて、「セミかなぁ」とH君。
R君とH君、2人でおしゃべりしながらアリの様子を見守るのでした。
しゃがんでじっと見つめなければ見えないような小さな虫の姿に目を輝かせ、
なんだかとても嬉しそうな子どもたちです。
また先日、ほし組初めての<トムソーヤのお家>にも入りました。
今までは外からしか見たことがなく、お家に入れることを前日から楽しみにしていて、
泣いて登園することもあったM君も「お家に入るのが楽しみだったんだ」と笑顔で登園!
<トムソーヤのお家>は一階が台所、はしごを登って二階に上がるとバルコニーにも出られます。
二階の上にはロフトもあり、ロープで登れるのですがこれがなかなか難しいのです。
ということでロフトは頑張って登れた子だけのお楽しみです。
A君は二階へ行きたくてはしごを登ろうとしますが「怖いよ」と言って断念。
しかし、どうしても登りたい・・・何度も挑戦しついに一人で登ることができました。
バルコニーから「やっほー!」と満面の笑みで手を振り、得意気なA君。
降りるときはやはり怖かったのか、泣きべそをかきながらも頑張って降りてきました。
窓の中と外から手をにぎにぎ。
はしごに、よ〜くつかまって登ります。ドキドキ…
お庭にいる友達に「やっほ〜!」
開放感いっぱいです。
たくさん遊んで、いろんな経験をして、友達と笑いあったり喧嘩したり、
日々すくすくと成長するほし組さん。
これから、どんな姿を見せてくれるのでしょう。楽しみです。
【つぼみちゃん】親子体操
14組の親子が参加してくれました
「こんにちは」元気な挨拶から始まります
初めは、少し緊張気味のつぼみちゃんでしたが
お母さんからエネルギーを注入(コチョコチョ)をされると
やっといつものつぼみちゃんになりました
準備体操としてカエルジャンプや
前屈運動でお母さんとサンドウィッチ作りをしました
お母さん頑張って!と声を掛けられながらの飛行機
つぼみちゃんも楽しそう
木内先生は活動中に”今の子どもに大事なこと”といって
専門的なアドバイスもしてくれました
・回転感覚(三半規管を鍛える)や・高さの感覚は幼児期の経験が大切とのこと
ひろーいゆうぎ室だからこそできる“動物になってのお散歩”に出発
抱っこ(コアラ)⇒おんぶ(おさる)⇒肩車(きりん)と一度も床に降りずに変身していきます
親子で気持ちを1つにして頑張りました
肩車までできた親子の表情はとっても輝いていました
ぜひ、お家でもやってみてくださいね
2018年09月09日
【河和田幼稚園】見て、感じて、知って・・・
夏休みのおうちでの生活から、切り替えて園生活が始まりました。
すんなり馴染んだり、変化にとまどったり、子どもによって様々。
中でも意外だったのは、1学期にすんなり馴染んでいた子が「ママ〜、ママ〜」と
声をかぎりに泣くことでした。
一人ひとり、ペースも気持ちも異なります。
だから“この子は、こんなペースなのだ”と思い、
それにしてもお母さんを拠り所に子どもが生きていることを改めて感じました。
そして、4月だったら一人の泣き声に影響されて泣く子がいますが、9月は違う。
・自分の遊びに夢中な子
・ちょっとは気にしても自分の身支度など淡々とする子
・何を感じているのか、じ〜っと見つめる子
影響は受けても“自分がある”のですね。
このところ、台風や暴風で大阪の方はたいへんなことになっていたり
ここ水戸でも、雲がたれこめて今にも雨が降りそう・・・
そんな日が続いています。
この写真は、西日がやけに明るく、これはもしやと思って
東の空を見たら、虹が出ており同時に雷がなって
空にイナヅマが走ったようすを撮影したものです。
ところで、9月6日に園庭整備をしました。
泥だんごづくりや土・泥・水遊び+豪雨により、凸凹になった園庭を
運動会に向けて整えることにしたのです。
シャベルカーやローラーが入るとのことで、
子ども達に工事現場を観察できるよう保育中に作業していただきました。
前日の帰りの会でオモチャの車を見せて
「明日、こんな車がお庭をきれいにしてくれるよ」と予告。
トラックで運ばれたシャベルカーが園庭に降ろされると
アイドルが登場したかのようにピョンピョン飛び跳ねて大興奮
ガッガッガッガッガッ、ガッガッガッガッ、
かなりの音量にもへこたれず
子ども達は、力強く地面を掘り進むシャベルカーに釘づけです。
地面はこんな風に
あっという間に、畑のようになり。
そして、ローラーが登場し
走り出すと
あっという間に
こんな風に平らに整えられていきます。
12時になるや職人さんがいなくなると
「お昼だからご飯食べてるんだよ」と興味は続きます。
昼休みが終って職人さんが戻ってくると
子ども達はさっそくテラスに出て職人さんに大声で
「がんばって〜」とェ〜ルをおくるのでした。
職人さんは子ども達のエールに応えて、
ニコッとしてくれたり、手を振ってくれたり
子ども達は、そのこともうれしかったようです。
帰りの会では「のろまなローラー」という絵本を読んであげました。
ローラー車はゆっくりだけれど、大切な仕事をしています。
いろんなことを見て、感じて、知って
2学期も楽しい生活が始まりました。