2008年08月

2008年08月20日

【河和田幼稚園】日常の自由

 きょうで、夏の自由登園が終わりました。
今年は8日間でしたから、去年の2倍の日にちでしたが、ほどよいところだったと思います。子ども達にはもちろん、先生達も疲れより、楽しさをたくさん感じて終われたのですもの。
 きょうの朝の会では、オリンピックの話題やら、きのうの雷の話で「停電がこわかた」とか「(こわくって)お父さんにくっついたぁ」などと盛り上がったようです。
 8月5日に続いて<つぼみちゃん>親子も5組くらい来てくださったのですが、スイカ割りも2回目とあって、この前は恥ずかしかったり、こわかったりで、お母さんから離れなかった子も、きょうは自分から歩いてスイカのところまでいったり・・・・同じことを繰り返す大切さ、子どものにとっての経験の大切さなどをしみじみと感じさせられました。幼稚園生もつぼみちゃんが来るのを心待ちにしており――かわいいなって思うのでしょうね――歓迎ムードが溢れておりました。
 お昼ごはんも映画に行ったことや温泉に行ったことなど、話題に事欠くことなく楽しく食事がすすんだようです。食後は金魚池を年長さんが中心になってブラシで洗ってくれたし、お庭にできたキュウリをみんなで塩もみにして食べたり・・・幼稚園って生活の場所だからいろんなことが楽しいことになるんですね。

 ところで年少さんで参加していた子ですが、ふだんは先生が言っても“言うこと聞かない”のですが、年長さんと生活していると、何となく理屈でなくてわかっていくらしく心の中で“なぁるほど”と言っているようすが感じられました。夏の自由登園はちょっとした合宿でしょうかね。塾やおけいこごともいいけれど、子どもが育つためには、自由な空気とたくさんの仲間がとっても大事なんですね。
 2学期また元気に会いましょうね、たのしみにしてますよー!

kawawadayochien at 18:32|この記事へのリンク 園だより 

2008年08月19日

【河和田幼稚園】今年の夏のヒット!

 地球クラブは1年中、小学生も利用できるのですが学期中は小学生は忙しいようで、なかなか来られません。今年は夏の自由登園に地球クラブが付きました。それで、小学生も時間が自由になるのでけっこう遊びに来ました。きょうは特に楽しそうでした。地球クラブのなおこ先生がちょっと手の込んだ宝探しゲームを仕掛けてくれたからです。
 まず、子ども達で5グループに分かれました。どのグループにも年少さんから小学生まで入っています。さて、ゲーム開始です。いろんな部屋に隠された宝(折り紙の手裏剣)をさがしたり、なぞなぞに答えたり(かわわだ幼稚園の子でないとわからない、しかも今の1年生か年長さんでないとわからないとか、小学生にはわからないとか、そういうなぞなぞなんです。例えば、去年のつき組さんがやった劇はなあに?とか・・・)とにかく、グループの仲間で協力しないと先に進めないゲームでした。そして、最後には5つのなぞなぞの答えの1文字を組み合わせると、きょうのおやつの名前になるという手の込みよう! それでも、どのグループもみごとゴールして、おやつの<かきごおり>にありつけたのでした。

 年少さんには難しかったらしく、わけがわからず付いていくのに精いっぱいという感じでしたが、これが異年齢集団のいいところですよね、みそっかすはみそっかすらしくその役割を果たしたのでは、と思います。小学生もリーダーの役割を果たし(ドジッタ子もいたようですが)みんな夢中で、幼稚園中に子どもの声がひびきわたっており、久しぶりに来た小学生もミニ同窓会気分で楽しそうでした。
 夏の自由登園に地球クラブを付けたのは、今年の夏のヒット!でした。あした、もう1日ありますよ!

kawawadayochien at 19:23|この記事へのリンク 園だより 

2008年08月18日

【河和田幼稚園】北島選手、スゴイね!

 北島康介選手が北京オリンピック水泳・平泳ぎ100m・200mで金メダル!!スゴイですね。日本中が喜びましたよね。そして、北島選手は応援してくれた人みんなにたくさん感謝します!って言ってました。とても素直に言っていたように思います。自分の力だけでこうなったのではないと。
 そして、テレビの報道によると、肘やヒザが痛んだり、身体じゅうが疲れていて成績も振るわずどうしようもない時があった・・・・・そんな時彼が選んだ道は“子ども達とのふれあい”だったということです。子ども達は北島選手に出会えたことや彼から学んだことを素直に喜び、心の宝にし、北島選手も子ども達からたくさんのエネルギーをもらったと語っていました。人は目に見えないものからたくさんの力を得て生きる力にしていく!
 北島選手が自分の立て直しに子どもとのふれあいを選んで、まわりの人々からいろいろな力をもらって、生きていることに感謝している・・・その姿からまた力をもらえた気がしました。そして、幼稚園という子どもが生きる場所・子どもを活かす場所を大切にしたい、もっと大切にしたいと、また思いました。

kawawadayochien at 19:59|この記事へのリンク 園だより 

2008年08月07日

【河和田幼稚園】夏休みだけれど

 この頃の私立幼稚園はどこでも夏休みがないのが普通です。
河和田幼稚園も夏休みの間<夏の自由登園→通称:夏自>というのをやっています。今年で5年目になり去年まで4日間だったのが、今年は8日間にしました。そして、地球クラブも付いています。
 自由登園なので、来る来ないは自由ですが、結構人気があり、8日間ともキャンセル待ちがでるほどです。室内で折り紙する子がいたり、動物当番をする子がいたり、砂遊びはもちろん人気だし、陣とりする子達もいます。でも、夏自といったらやはり
スイカ割りが子ども達のおたのしみです。何しろ8日間のうち、6日間はスイカ割りをします(後の2日はチューペットを食べながら紙芝居を見る)。
 スイカ割り、この頃やりましたか?あれは何度やっても楽しいですね。見るのも楽しいけれど、やはりやる方が楽しいですよ。目隠しされた時のちょっとした不安感…
“ようし、私こそは割ってやる”というワクワク感。……思い切って振り下ろした棒が地面に命中!?して手がじんじんしたり、はたまたスイカに命中して大喜びしたり
。そして、その後は皆でそのスイカを食べるわけでしょう。おまけにスイカの種は、プップッと地面に吹き飛ばしてもいいし、場合によってはスイカの種飛ばし競争をしてもいいし…まさにお楽しみ満載です。
 その後おにぎり弁当をどこで食べるかは、朝の会の話し合いで決めます。日替わりでお庭で食べたり、ゆうぎ室で食べたり…

 今年は地球クラブもあったので、小学1年生が何人か遊びにきました。学期中の地球クラブも異年齢集団ですが、さらに1学年幅ができるので特に年長さんは憧れの先輩などが来るとかなりテンションがあがりますね。昔の子ども集団はこんな感じで、もっと幅があったわけですから、楽しくないわけがないですよね。
 こんな夏自+地球クラブもあと2日間残っていて、どんな出来事があるでしょう。

kawawadayochien at 20:40|この記事へのリンク 園だより 
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