2008年01月

2008年01月29日

【河和田幼稚園】ぼくもそうだった・・・

きのうは4月から入園してくださる親子が幼稚園に来る日でした。
それで年少さんに担任の先生が
「ママーって泣く子もいると思うの。どうすればいいと思う。」と問いかけると

「『むすんで、ひらいて』を歌ってあげれば」
「『大丈夫だよ』っていってあげたら」
「(クラスの赤ちゃん人形の)ガラガラの音をきかせてあげる」
「クマの人形であそんであげたら」
「『いないいない、ばぁ』をしてあげれば」
「『いいこ、いいこ(頭をなでる)』してあげる」
などといろんな考えがどんどんでてきました。
きっと去年の自分を思い出しているから、親身になって考えられるのでしょうね。

先に生きた者が後から続く者を思いやる・・・なんてステキなことでしょう。
人として当たり前のことをふだんの生活でふつうにできる、
そういうことが“ステキ”なことだと思います。
そういう人がたくさん増えたら、世界はもっと楽しくなると思います。

kawawadayochien at 10:55|この記事へのリンク 園だより 

2008年01月25日

【河和田幼稚園】年少さんの挑戦を受けたが・・・

たった今、年少のほし組から戻ってきました。
というのは、昨日ほし組のZ君とMちゃんからカルタ大会に招待されたからです。
カルタと言っても、特別なカルタで河和田幼稚園ほし組で15年くらい使われている
<影絵カルタ>です。読み札の両面に文とシルエットが印刷されているので、
それをヒントに絵札をさがしてとるわけです。
ほし組さんはお正月から親しんできたらしく、もうシルエットは見ないでも
絵札をサッととれるくらいレベルが高くなっているらしいのです。
でも子どもだから、そこそこ楽勝かななどと思いながら、
勝負は勝負ですから本気で大会に出場してまいりました。

会場(ほし組)に入るとギャラリーがイスに座って待機している状態です。
試合の前にはハンバーガー(ままごとの)を差し入れてくれる子がいました。
まずは、要領をつかむための練習。が、2,3枚やるうちに「これはヤバイ・・・」
結局、子どもたちが圧勝で、本番をむかえることになりました。
本番とて、もう火を見るよりあきらかです、・・・子どもたちが次々にとり、たまに取れるとホッとして、といった調子で、またまた子どもたちの圧勝で終わりました。
おそれいりました。まいりました。

何ごとも努力・練習などといいますが、経験を積み重ねた人にはかないませんね。
ほとんどのことは大人の経験が勝るのですが、4歳児が勝ることもあるのですね。
今日は、ほし組の子どもたちの挑戦をうけて、いい経験をさせてもらいました。
それから、試合中のマナーの良さにもビックリ!本気の遊びはこうなるのですね。
帰り際にはS君から「がんばったから、これあげる」と冠をかぶせてもらいました!



kawawadayochien at 12:19|この記事へのリンク 園だより 

2008年01月23日

【河和田幼稚園】こま大会となわとび大会

きのう、年長さんのこま大会がありました。
これまで年長さんみんなで練習してきたことを、おうちの方に見ていただくのです。
年少さん年中さんも見るので、伝統的に引き継がれている技もあり
河和田幼稚園独自の「こま文化」があるといった感じです(ちょっと、大げさ?)
で、どんなことをやるかというと
うちなげ・そとなげ・こまぬき・ジャンプなげ・けんけんなげ・とんねるなげ・
ねっころなげ・こまのさんぽ・・・といった技を披露する部門と
どれくらい長く回せるか競争する部門で構成されています。
まあ、みんな張り切って、果敢に挑戦していて頼もしかったです。
こま回しは、男の子の遊びのイメージがありますが、全然男女の差がありません。
これにプラスして、プログラム紹介のアナウンサーやお囃子をする子もいて、
たいへんもりあがりました。
そうそう、自分で染めた揃いの青Tシャツも年長さんの団結力が感じられ、
イベントを盛り上げていたと思います。
ご褒美にメダルとして、こま大会らしく先生手づくりの“木札”をもらいました。

続いて、年中さんのなわとび大会がありました。
こちらもいろいろな跳び方を紹介する部門と回数を競う部門がありました。
前とび・後ろとび・走りとび・けんけんとび・まわりとび・郵便屋さん・親子とび
などの技紹介がありました。
回数競争では1位のK君は112回もとんだのですよ!すごいですよね。
その後おかあさんの登場で、2分間で二重とびを何回連続で跳べるかを競いました。
おかあさん達13人が参加。ハアハアしながら張り切って挑戦してくださいました。
年中さんもご褒美に先生手づくりのメダルを首にかけてもらいました。

年長さんも年中さんも元気に挑戦し、改めて子どもの意欲の高さを感じた1日でした
ずっと見ていた年少さんも、大きくなったらやってみようと思ったことでしょう。
(飽きちゃって遊び出していた子もいましたが)
このような発表の場は、自分の力を発揮する、仲間の力を認める場であり
集団生活のいいところ幼稚園のいいところだと思います。

kawawadayochien at 07:52|この記事へのリンク 園だより 

2008年01月22日

【河和田幼稚園】この前の雪の日のこと

17日の朝、起きてみたら、うっすらと雪景色でしたよね。
関東地方に住む者は雪が降ると“!!!”というような感じがあると思うのですが、
そんな日は、幼稚園ではさっそく雪あそびです。
幼稚園の柵の向こう側には、枯れたセイタカアワダチソウやがまの穂が生えた
休耕田が続いているのですが、そこに探検に出かけました。
「あっちに道がある!」と、発見した道をグングン歩いていきました。
大人でもセイタカアワダチソウの中をあるくと探検モードになりますから
子どもならなおのこと。「すごいねッ」なんてつぶやきながら進んでいきます。
それでホラ、セイダカアワダチソウを踏むとパキパキが音がするじゃない、
K君たら「音楽会みたいだねッ」ってステキなことをいうのですよ。
さらにグングン歩いていくと・・・・・・もとの所に戻って!すごいねッ!

いっぽう、幼稚園のお庭では、雪だるまづくりが始まりました。
中庭に積もった雪で作った手のひらサイズものはまっ白にかわいくできましたが
お庭のチョコレート色の土が見え隠れする降雪状況では、
無理を承知の雪だるまづくり・・・。
それでもやるのは、雪が降った喜びの表現ですよね。
先生も子どものそんな気持ちにそって、いっしょに遊び、見守ります。

次の日、お庭のかたすみには・・・巨大なトリュフがごろごろしていました。




kawawadayochien at 09:26|この記事へのリンク 園だより 

2008年01月12日

【河和田幼稚園】あけましておめでとう!

新年明けましておめでとうございます。
今年も、皆さまに楽しいこと・ステキなことをお伝えいたしましょう。

さて、今日は50名くらいのお父さま方が集まってくださって、
子どもたちといっしょに「こま・餅つき大会」をいたしました。
お父さま方と年長さんでこま回しのチャンピョン戦出場希望の人が
誰が一番長く回せるか、競い合う極めてシンプルな競技です。
お父さま方の中には、去年のリベンジを!と張り切っている方もおられます。
一方年長さんはどのようにこの競技に臨むかというと、
年長の進級祝としてコマをもらってから、みんなで取り組んだり、
やりたい子は毎日毎日、それこそ来る日も来る日も取り組んだりします。
そして、ここ1週間はみんなで毎日練習してきました。
こまは、紐を巻くことからけっこう技がいります。
不器用そうな子でも繰り返しやれば、いつかは巻けるようになります。
そして、これを手首のスナップをきかせて投げる。これもコツが必要になります。
これまで、あまり熱心ではなかったO君、こま大会にむけて初めて目覚め、
出場資格となる“コマが回ること”を何とかマスターしようと特訓をしたのです。
そして、つい昨日、回ったんですね!!!
O君はうれしさのあまり、自分も床に転がって喜んだそうです。
そして、今日は出場し、2回戦進出は果たせなかったものの、見事こまは回りました
こんな風に、そのほかの子も、友だちにアドバイスをもらったり、
繰り返し練習して回せるようになっているのです。
1月22日には、年長さんだけの「こま大会」をいたします。

一方、餅つきもしたのですが、
お雑煮・きなこ味・しょうゆ味と三つの味をたのしみました。
やはりつきたてのお餅はやわらかくって、おいしいですよね。
たくさんおかわりして、みんなおなか一杯になりました。
きょうも、子どもたちの笑顔・お父さんたちの笑顔がたくさん見られた一日でした


kawawadayochien at 18:31|この記事へのリンク 園だより 
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